第38話「夜と昼」
十郎太&姫子編

 朝。うむ。また一週間の始まりか。まだ日は昇っておらぬがな。

 忍足で寝所を出る。うかつに物音を立てるとニワトリどもの目を覚ましかねん。
 鳴き声で姫の安眠を妨げるわけには参らぬ。

 充分に休んだ。これからは動ける体を作らねば。眠気を取る為にまずは軽く走るか。
 ふふ。確かに平和だな。戦国の忍びなら寝る間など無かったろうに。眠気など無縁だったのではないか?
 眠るのは死する時。そんな気がする。
 さて。昔を思うより今だ。姫を守るために動きは万全にせねばな。走ろう。

「おはようございます。姫様。朝でございます」
 あのぉ…どなたでしょう? わたくしちょっと朝は弱くて…。なかなか目が覚めません…
「失礼します」
 ああ。楓さんでしたか。
 わたくし、まだ頭がとろんとしてて、えーと…えーと…半身は起こしたのですが…えーと…あらやだ…三十分たってましたわ。どうりで寒いはずですわ。
 などと考えているうちに楓さんたち五人でわたくしの寝巻きを…ああ。安心したら瞼が余計に…
「姫様。寝ないでください」
「ご…ごめんなさい。目は覚めました。お着替えなら一人で」
「遅刻なさいます。この時間だけは我らにお任せください」
「いつまで子ども扱いしてもらっては困りますわ」
「姫様……それなら制服を着るのに三十分もかけないようにしてください。お館様も諦めて朝だけは我らにお任せになられたのですから」
 そうなんですよね。なんでかわたくしは着替えが遅くて。
 真理さんに言わせると「全体的にトロイ」そうなんですけど、自分ではそう思わないから不思議ですわ。

「おはようございます。姉様」
「おはようございます。愛子さん」
 愛子さんもたくさん引き連れてお部屋から食堂へと移動です。
 愛子さんが連れているのは洋風のメイドさんたち。
 わたくし付きの皆さんは和服と言うのが違いですね。

 そろそろ起きる人間も出てきたようだ。ジョッギングをしているものや犬の散歩をしているものなどがちらほら。
 然らば戻るとするか。程よく腹も減ってきた。

「おはよう。姫子。愛子」
「おはようございます。お父様」
 わたくしと愛子さんの声がぴったり重なります。初対面の方には「双子かと思った」といわれるわたくし達ですが、こういう息の合い方がそのように思われるのでしょうね。
「おはようございます。姫子お嬢様。愛子お嬢様」
 料理長の板村さんがお見えです。
「今朝は愛子お嬢様のご要望にお答えして、洋朝食にしてみました」
「ありがとー。板村さぁん。大好き」
「光栄でございます。それでは」
 パンとスープとスクランブルエッグとソーセージ。愛子さんにはオレンジジュース。わたくしには白い牛乳が。
 こういう朝ごはんもよいものですよね。でも、本当はお米が食べたいのは日本人だからでしょうか?

 時代も変わったと言うのか。朝飯がいきなり鍋である。ちゃんこを全員で取り囲んで。
 我らを一網打尽とするならこの鍋に毒を盛ればよい。その心配が無用なほど平和な世の中。
 たまに我らの存在意義を考えなくもない。
 しかし、姫が諍いを知らぬまま日々を過ごせるのであれば何よりと言うものか。
「お兄ちゃん。もう。朝から難しい顔をして」
「む。弥生。そうであったか」
「もっと簡単に考えた方がいいよ。ほら。肩の力を抜いて」
 いうことはもっともだが、こやつの場合は抜きすぎな気がする。
「兄上。御代りは如何でしょうか?」
 今日の飯当番と言うわけではないが、葉月が尋ねてくる。
「いや。もうよい。腹が減っては戦が出来ぬが、入りすぎてもロクに動けぬ」
「でも兄上。最近ではお車に同乗なさるのでは?」
 当初は体を動かすために走っていたのだが、それだと車が襲われた場合に対処が遅れると言う理由で同乗せざるを得なくなった。
 姫の盾となるのは本望。光栄とすら考えておるが、正直自動車の狭さは窮屈だ。自由に走り回りたいのだが、そうも行かぬ。
「ならばなおさらもうよい。おぬしらこそもうよいのか?」
「はっ。我らもお勤めに差しさわりのないように…」
「はぁちゃんダイエットしてるんですよ。お兄ちゃん」
「弥生!!!」
 顔を真っ赤にする葉月。どうやら図星のようだ。
「しかし…おぬしのどこにダイエットーの必要があるのだ?」
 充分に絞り込まれておるが。
「殿方には女心はいささかわかりかねるかと」
 さもありなん。七瀬殿も痩せたがっておるが、その必要性など感じぬ。しかし当事者にしてみたらしぼらずにいられんのであろうな。
「十郎太。そろそろ姫がおいでになるぞ」
「わかり申した」
 兄者に言われて拙者は茶碗などを置いて姫の元に。

 朝ごはんを食べ終わりましたわたくしたちは、支度を整えて学校へと向かうために門に。
「おはようございます。姫」
 十郎太様が凛々しいお顔でお迎えです。
「今日も一日よろしくお願いいたしますね」
「御意」
 お車に乗り込むと後ろではうちで働いてくださっている皆様が「行ってらっしゃいませ」と。
 窓から手を振って応えました。
「じゃあ姉様。夕方にまた」
 愛子さん達は近いので歩きです。

 道中何もなく学び舎へとつく。ある意味ではここが一番戦国の世に近い。私立・無限塾。
 試験よりも人を見るためか誰彼構わず入ってくる。
 姫のような令嬢や子息もおれば、あちこちの学校で鼻つまみ者となった傾(かぶ)いた輩も多数いる。
 本当に多種雑多。
 もっとも師達も達人ぞろい。一人も悪党に臆したりしない。
 あるものは腕っ節でねじ伏せ。あるものは軽業でいなす。それは女性とて例外ではない。
 また力なき女は代りに愛情でてなづけていく。
 保健体育の高橋圭子殿は、お天道様のような柔らかい笑みで猛獣のようなワルどもを仔猫のようにしてしまったくらいでござる。
 子供のような顔と体でござるが既に奥方とか。

 話がそれたが、とにかくここは社会勉強になるのは確か。
 姫もそうかも知れぬが拙者にとっても驚くことばかり。
 おそらく護衛としてと同時に拙者の勉学のためにも遣わされたのであろう。

 姫の左側を歩き行く。本当なら四方を忍びで固めたいくらいだが姫の希望で拙者一人。
 ならば姫自身の対処が遅れがちな左を守る。
 そして何事も無く教室まで着く。もっとも猛者ぞろいのこの塾。そして他所の塾との諍いまであるような場所に、誰が好き好んで乗り込むものか。

「おはよう」
 教室で朝のご挨拶をしていたらみずきさんと七瀬さんがいらっしゃいました。
「おはようございます。みずきさん。七瀬さん」
 わたくしもお辞儀をします。顔を上げると瑞樹さんの目がわたくしの髪に。
「綺麗な髪」とお褒め頂くことが多いのですが、ほとんどにおいて楓さんが洗ってくださるのでその成果でしょう。
 みずきさんもお正月のときはとても長くて綺麗な髪でしたが、やはり本来は殿方。短い方が良いようですね。それにあの長さは洗うのも大変そうですし。

「おはようでござる」
 姫に倣って拙者も朝の挨拶を。はじめのころは七瀬殿もいささか怯えていたようでござるが、この目つきは忍びの宿命のようなもの。
 それをわかってもらえたらしく最近では臆することも無くなった。

「おはよー。赤星」
 元気に上条が登校してきた。この御仁も良くわからないところがあるが、決して悪い人物ではない。
 ただ、あのバサラモォドとやらは要注意。不用意に口を滑らすと仏が鬼になる。
「今日はやたらに元気だな。何かいいこと有ったのか」
 何の変哲もない言葉だがやたらに嬉しそうにしている上条。
「グッドコミュニケーション」
 わからぬがとりあえず機嫌がよいようだ。ごたごたの種は少ないに越したことはない。

 もうすぐ授業が始まるかと言う頃合に綾那さんが飛び込んできました。
「おはよ。綾那ちゃん」
「おっはよー。七瀬ちゃん」
 十郎太様や風魔衆以外でどんなに走っても息切れしないのは彼女だけしか知りません。。
「ねー。三つ編みおかしくなぁい? それを手こずってて遅くなっちゃった」
 あら? そう言えばいささか櫛が通ってない様子。
「ちょっと乱れているわね。ショートホームルームが終わったら梳かしてあげる」
「ありがとー。七瀬ちゃん」
 女の子同士ですもの。そういうことにはわたくしも力になります。

 授業が進みお昼時。今日は七瀬さん。みずきさん。綾那さん。そして十郎太様とわたくしでした。
 真理さん。榊原さん。上条さんは学食です。楽しそうなのですがわたくしでは「食券購入機で止まるからやめといた方がいいんじゃ?」とか。
「あんた定期忘れてもお弁当は忘れないのね」
「重みでわかるじゃねーか。定期なんてけつのポケットにでも入れてりゃ忘れねーよ。ったく。女の服はポケットあっても財布一つで形がおかしくなるから物突っ込めなくてポケットなんて意味ないじゃん」
 本当にお二人は仲がよろしいですわ。こういってはみずきさんに怒られそうですけど、やはり女の子になったから距離が縮まったように思いますわ。
 昔は男女七歳にして席を同じにせずと申しました。
 それは昔の話でもやはり男と女では細かいところまではわかりあいにくいのではないかと。

「七瀬ちゃん? 今日のお弁当は甘いもの多くない」
「そうですわね。いつもはもっとお野菜が多かったかと」
 とても健康的でよさそうと思っていたのですが、今日はちょっと甘いものが多めです。
「えへへへ。実はちょっと体重減ってて。それならちょっとくらい甘いものもいいかなぁって」
「へー」
「ボク、体重減らさなくていいからもうちょっとおっぱい大きくしたい…」
 綾那さんが嘆きますが決して魅力が無いわけではありません。ですが多少なら太っても大丈夫かもしれませんね。
「ったく。なんだって女って奴は体重の一キロ二キロで一喜一憂するかね?」
「あんただって今は生物学的には女でしょ?」
 ふふ。本当に仲がよろしくて羨ましいですわ。

 それからみなみさんが遊びにきました。占いの時はお一人だけですが、いつもと違って自信に満ち溢れてます。
 将来は易者さんになるのでしょうか?

 放課後。一番気を使うのがここだ。
 帰りに関しては社会勉強の一環もあり電車を使う。
 確かに…恥ずかしながら拙者も姫もここに通うようになるまで、電車の切符の買い方がわからなかった。
 ただ以前の旅行の時。「時刻表」なる本を読めたのが榊原ただ一人。
 これに関しては赤星も上条もわからなかった様子。ようは程度の違い…自分でも楽観だと思うがな。

 車内にて目を光らす。こんなところに刺客が紛れ込んだら防ぎようが無い。もっとも敵も逃げようが無いでござるがな。しかし楽観は禁物。
「なんだぁ。てめえ」
 うかつ…傾き者に目を合わせてしまったでござるか。因縁をつけてくる。
「さっきから人のことにらみやがって。文句あるなら相手になるぞ」
「誤解でござる。拙者おぬしには何の用もない」
「ふざけた言葉遣いしてんじゃねーぞ。タコ」
「あの…お気に触ったのならわたくしからも謝ります。どうかお怒りを静めてください」
 姫。あなたがそのようなことを言う必要はござらん。ここは拙者が…だが傾き者は急にでれっとした表情になる。
「い…イヤァ、ボクもちょっといいすぎましたぁ。ケンカはよくないですね」
 急にふやけた調子になる。無理もない。姫にあのように言われて腰砕けにならぬ若い男はおらぬ。 ここだけの話。風魔の若い衆には姫のプロマイドーを肌身離さぬものもいるくらいだ。
「あの…それでっ」
 むっ。今度はナンパとやらかっ?
「はい。なんでしょう?」
 しかし姫がその輝く笑顔を向けるとこやつも恐れ多くなったらしい。急に臆したのがありありと顔に。
「い…いえ。いい天気ですね」
「本当ですわぁ。雲ひとつ無くて。こう言うのを日本晴れと言うんでしょうね」
「そ…そうですね。いやぁ。風流風流」
 およそ風流と縁のある顔ではないが、丸く収まったのならそれでよかろう。
 拙者の失策を姫に収めていただいたようなものだし。

 お家に帰りつきました。
「姫。しからば拙者はこれで」
 ああ。もう行ってしまいました。十郎太さまったら。学校だけじゃなくてもっと色々お話したいですのに。
「姫様。お帰りなさいませ」
 楓さんたちがお出迎えです。毎日ご苦労様です。あら? 桜井さん?
「姫さま。愛子様をお見かけしませんでしたか?」
「いいえ。わたくしはみてませんし、十郎太様もたぶん見ていらっしゃいませんわ」
 見ていたらわたくしに教えてくださるはずですもの。
「そうですか」
 その初老の男性執事は肩を落とします。わたくしと愛子さんが赤ん坊のころからお世話になっている執事の桜井さん。
 お父様にも長年仕えていらっしゃいます。余談ですが愛子さんは彼に「セバスチャン」と言う愛称をつけて呼んでます。
「愛子さんがどうしました?」
「はい。メードの美砂が言うには少女漫画雑誌の新しいものが出たから買ってくると仰って出て行ったきり。しかし我々の調査では本日発売の少女漫画雑誌はないはず。これはもしや…駆け落ちじゃ?」
「大丈夫ですわ。恐らく愛子さんは『穴場』を知っているんですわ。たぶん火曜日発売のものをナイショで月曜日に売ってくださるお店をご存知なのではないかと」
「ひ…姫様。どこからそのような情報を?」
「それは…約束ですからナイショです」
 本当は上条さんが仰ってました。正式の発売日より早く売ってくださるお店があると。
 でも凄いですわ。そんな情報までご存知なんて。
「オタク」の人って物知りなんですね。それに引き換え本当にわたくしは世間知らずで…もっと勉強しないといけませんね。

「ただいま戻りましたでござる」
 学校での護衛任務を終わらせるといつものように報告を。東西南北にある「忍者屋敷」の東に今日は棟梁がいるので報告はここで行う。
 忍者屋敷が四方に分かれているのは、どの方向から敵が攻め入っても対処できるようにである。
 もっとも今の北条屋敷は和風の外観でありながらセンサとかキャメラとかもあり我らの負担も大したものではない。
「うむ。変わったことは?」
「はっ。今日は平穏無事な一日でございました」
 電車の中のやり取りなど物の数ではない。
「そうか。それで学業の方は?」
「はっ。姫は問題のうございます」
「お主は?」
「は?」
「お主はどうだったと聞いておるのだ」
「は…ははっ。英語が少々…」
「ふむ読み書きそろばんはよくてもさすがにそれは無理か」
「はっ。修行が足りないようです」
 カタカナ言葉でさえ苦手なのにエゲレスの言葉など…

 自分の部屋に戻りましたわたくしは制服から着物に着替えます。
 やっと下着姿にまで来ましたわ。
 昔は着物のときは下着は無かったと聞きます。けれど最近はそうでもないようです。
 それはさておきましてここからは人並みに出来ます。

 制服から下着姿になるまで二十分くらいでしょうか?
 そこから着付けは十分で出来ますが。
 ふう。やっぱりこっちの方が落ち着きますわ。
 愛子さんは逆に着物が苦手のようなんですけどね。

 お館様は一緒に食事と申されるが、けじめはつけねばならないと言うのか棟梁の考え。
 多分に任務を忘れさせる意味もあるのでござろう。一緒だとどうしても意識をしてしまう。
 晩飯は味噌汁と焼き魚。うむ。日本人ならこれが一番。

 風呂もお屋敷では入らない。いや。兄者はお館様の共でご一緒している様子。
 丸裸ではまったくの丸腰。さすがに用心で一人くらいはつけておこうと。
 それに外にも忍びが何人かいる。

 ただこれがくの一となると話が違う。ご母堂。そして姫と愛子様。その風呂場の護衛で一緒にいる。
 こればかりは拙者がご一緒するわけには参らん。
 愛子様にくっついている葉月と弥生が姫にもつくが…あやつら。おしゃべりに興じて仕事を忘れておるまいな。
「おい。十郎太。のぼせてないか?」
 おっと。こちらも長湯だったか。早々に上がるとしよう。

 お風呂の時間です。いつも愛子さんと弥生さん葉月さんが一緒です。
 まずはひとしきりわたくしの髪や体を。楓さんたちが洗ってくださいます。
 愛子さんの方はメイドの奈々子さんたちが。その間に葉月さんと弥生さんも洗っているようです。
 ちなみに二人同時には頭を洗うことは無いようです。どちらかが目を光らせてるのです。
 一通り終わると皆さんはお風呂場から出てゆきます。
「ふっふーん。それじゃ弥生。報告っ」
 そして湯船に浸かりながらの楽しいおしゃべり。
「はーい。三組の安達君は同じクラスの望月さんに気がある様子でーす」
「やっぱりねぇ。そうじゃないかと思ってたんだぁ。うんうん」
「あの…前から思ってたのですが、校内の恋愛事情を探るのはいささか悪趣味じゃないかと」
「あははは。でもやっぱ恋の話って好きだから」
「やめられませんよねぇ」
 本当に楽しそう。もう少ししたら受験ですが、無事に三人とも無限塾にこれるといいですね。
 もっと学校生活が楽しくなりそうです。

 拙者は昼の護衛担当。その仕事を全うするため夜回りは外されておるが、それでもつい回ってしまう。
 そうでないと落ち着かないのだ。
 一つの窓を見上げる。明かりのまだついている窓を。姫の部屋を。
 それがおもむろにあいた。
 よもやこのように対面を果たすなど考えもしなかった…

 それぞれの部屋に収まりもうそろそろお休みの時間。けれどちょっと物足りない。
「十郎太様とお話したいな…」
 もしかしたら夜回りなどなさっているのではないでしようか? 窓を開けてみてみましょう。
 あら? 本当にいらっしゃいました。
「十郎太様…」
「こ…こんばんはでござる」
 珍しく照れたような表情と口調。どうしてでしょう?
「夜回りですか?」
「左様でござる」
 今度はいつものしっかりとした口調です。
「よろしければ一緒にお話しませんか?」

 それは畏れ多いと喉まででかかったが、姫が望むのであればお応えしよう。
「今そちらに参ります」
 姫と一緒にいるのは楽しい。これでは護衛失格であろうか?

 お仕事の最中に呼んでしまったのは軽率でしょうか?
 でも、やはり十郎太様と一緒なのが楽しいのです。
 名残惜しいけれどそろそろそれもお開きに。

 わたくしも眠くなってまいりました。布団に入らせていただきます。
 お休みなさいませ

 わずかな時間であったが姫と話した。それがなんだか気力を作る。
 さて。明日も早い。一回りしたら拙者も寝るとしよう。

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次回予告

 学校じゃ女の子同士の七瀬とみずき。逃げている上条を追いかけている綾那。自分が照れて榊原に素直になれない真理。洋風の風習に抵抗する十郎太相手で苦労する姫子。
 そんな彼女たちのセント・バレンタインデー。
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 クールでないとやっていけない。ホットでないとやってられない。

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