これまでの「仮面ライターディレイド」は…




「世界は俺に書かれたがっていない…」

「貴方はTSバトルヒロインの世界を旅しないといけない」

「ディレイドーっ。貴様のせいでこの世界も破壊されてしまった」

「ちょっとくすぐったいぞ」

「だぁぁぁぁぁっ」

 写真館のスクリーンが降りる。
 それまでのブローチを描いた物からセーラー服。ブレザー。ジャンパースカートを描いた絵に。

「セーラの、世界か…」




 灯写真館。古くから営まれている由緒ある撮影所だ。
 ただし『本来の世界』でなら。
 また別の世界へと飛んできた。まるで電車のように一同を乗せて飛んで行く。

 写真館の主は灯(あかり)映二郎。
 人当たりのいい好々爺であるが写真の腕は確か。
 その孫娘。灯 小夏。
 すらっとした長身で出る所は出て引っ込む所は引っ込む、異性より同性の視線を釘付けにしそうなプロポーションの主だ。
 長く綺麗な黒髪も魅力的である。
「今日から新しい世界のようですね」
 彼女は基本的に誰を相手にしても敬語でしゃべる。
「またミラージュの世界みたいなのは勘弁して欲しいところだがな」
 この写真館の居候。撮影助手を務めながら小説家を目指す男。鳩谷翼がぼやく。
 身長は高くはないものの端正な顔立ちは女性を魅了するに十分であった。
 ただしその極端に尊大な態度が問題なのだが。
 それで撮影を依頼してきた客ともめたことも多々あり。
 写真の腕前は確かだけにもったいないと言うもの。

 本業である撮影助手をしながら、別の顔…仮面の小説家を目指す彼にはひとつの悩みがあった。
 何を書いてもそれが活字にならないのである。
 手書きまではいいがそれを発表できるようにしようとすると、パソコンの場合決まって文字化けをおこす。
 機種。OSを問わず必ずだ。
 手書き原稿を出版社に投稿したら掲載と言う所まで行きながら謎のトラブル頻発で翼の原稿だけ物にならない。
 やむを得ず差し替えたら何事もなく。以来投稿に関してはほぼ諦めている。

 本人いわく「この世界は俺に書かれたがってない」。

 彼には過去の記憶がない。
 そして新たに記録を残すこともこの現象のせいで出来ない。

「あれはなかなか可愛かったですよ」
「どこの世界にセーラー服の女学生になったのをほめられて喜ぶ男がいる? ココナッツ」
「また。私は小夏でココナッツじゃありません」
 「小夏」故にココナッツと言うあだ名がついていた。
 本人はそれがたいそう気に入らない。むくれていた。

「俺だって女じゃない」
 そう言いつつ翼がドアを開けて出た途端にオーロラが彼の体を通過した。
 ストライプの生地で作られたジャケットとスカート。
 豊満な胸を押さえ込むようにブラウスの前を無理やり閉じている。
 長い髪を邪魔にならないように纏め上げ、知的な印象を与えるためか視力がよいにもかかわらすメガネが。

 鳩谷つばさは教師をイメージさせる美女に変貌していた。



 世界の遅刻者。ディレイド。いくつもの世界を巡り、その瞳は何を見る?


仮面ライターディレイド


第4話「おびえるセーラ」


「学校の…先生?」
 小夏がイメージをそのまま口にする。
「それが今回つばさくんの役回りなんでしょうか?」
「だろうな。何しろ相手は学生だ。まぁ前回みたいに女子中学生になるよりははるかにいいが…くそっ。また女かよ」
「変身しても女じゃないですか」
 これは戦闘形態をさしている。
「たぶんこの姿はこの世界のTSバトルヒロインと接触するための物。前回もそうだったがあうまでは裸になっても女のままなんだよ」
 前の世界。「ミラージュガール」の世界ではミラージュホワイトに変身するタケシと接触したら男に戻ることが可能になった。
 恐らくは今回もそうであろう。
「行くぞ。ココナツ」
「どこへですか?」
「教師が出向くんだ。学校に決まっているだろ」

 出向く途中。都内のどこにでもある平凡な街。取り立てて変わった様子はないように見える。
 道行く男がいきなり「金…金が欲しい」と叫んだ。それも奇異ではあるが怪異ではない。
「なんだ?」
 しかしそのやたらに鬼気迫る叫びに思わず足を止めるつばさと小夏。
 その目前で「男」が突然「男」をやめた。
 「女」それも人間ですらない。
 生活苦を思わせるやせた男は、ますます細い部分が増える。
 目が大きくなったかと思うと複眼へと変化。
 体色は緑色に。
 胸のふくらみがなければ人間が母体に思えない。巨大な蟷螂だ。
 蟷螂のシンボルとも言うべき腕が出現して大きく構える。
「ば、化物」
 おびえてあとずさる小夏。逆に前に出るつばさ。
「コイツがこの世界を脅かす脅威。アマッドネスか」
 カマキリの化物…マンティスアマッドネスは手近なコンビニエンスストアに歩み寄る。
「拙い。襲うつもりだ」
 つばさはそのスーツ姿に不似合いな女性用ベルトを取り出した。
 装飾用でベルト部分がチェーンになっている。大き目のバックルが特徴的だ。
 さらにポシェットから一枚のカードを取り出し叫ぶ。

「変身!」

 叫んでバックルにカードをいれる。そして左右から押さえると九十度反転する。
 その途端に九つの虚像が出現してつばさへと重なり合う。
 ホワイト…否。アイボリーのブラウス。
 ショルダーのふくらみがショルダーパットを彷彿とさせる。
 外はねのショートカットの髪の上に鎮座する緑色のリボン。
 黒いストライプがバーコードのようになっているリボンだ。
 それを大きくしたものが背中から腰にかけての部位についていた。
 黒いスカート。同色のブーツ。ニーソックスまで黒…エボニーだ。
 白銀のグローブをした女戦士。仮面ライターディレイドが登場した。

 彼女はポシェットを拳銃のような形態に変化させ、その銃口をカマキリの化物。マンティスアマッドネスに向けて乱射する。
「ぐぎゃあっ?」
 背中から撃たれて混乱するマンティス。振り向いたらディレイドが接近していた。
 あわてて鎌を振り上げるが逆にがら空きの胴体をさらす羽目に。そこをディレイドが今度は剣に変化させたポシェットでなぎ払う。
「はぎゃっ」
 たまらずたたらを踏むマンティス。そこにコンビニの窓側から腰めがけて蹴り飛ばすディレイド。
 スカートの中身が見えそうだがお構いなし。
 マンティスはコンビニからはなれ道路のど真ん中にとつき飛ばされた。
 被害を抑えられるのを確認してディレイドは新しいカードをバックルに入れる。

「ファイナルアタック。ディディディ・ディレイド」

 音声が流れると十枚の巨大なカードがマンティスとディレイドを結ぶ。
「はっ」
 ジャンプするとそれも上に。そしてそのカードが作る道をディレイドがキックを繰り出してくる。
 それがマンティスに命中する。
「ぎゃあああーっ」
 断末魔を上げて爆発するカマキリの化物。
「ふう」
 一息ついたのを見計らったかのごとく甲高い女の声による悲鳴が。
「ココナツ?」
 確認すべく振り向くとコックローチアマッドネスが迫っていた。
「今度はゴキブリかよ。俺は害虫駆除業者じゃねぇぞ」
 可愛らしい声で悪態をつくディレイド。その背後から「下がって」と女の声が。
 そちらを振り向くまでもなくその女が駆けていく。
 ブレザー姿の金髪の少女が叫ぶ。
「キャストオフ」
 瞬時にはじけ飛ぶブレザーの制服。和服に転じる。
 そして日本刀で一刀両断。袈裟切りにされたコックローチは何も出来ずに倒された。
「あぶない」
 今度はまた別の少女が上に向かって銃口を向けた。
 ピンクのワンピース。丸いメガネまでは普通に可愛いが、ウサギの耳となるといささかやりすぎのコスプレ。
 しかしこれはコスプレなどではなくその少女の特殊戦闘形態だ。
 彼女はピンクと黒と言う奇妙なカラーリングのライフルの狙いを定めると躊躇せずトリガーを引いた。
 わずかな後。アゲハチョウの化物。パピヨンアマッドネスが墜落し爆発した。
「お前らは…?」
 ふたりの少女を前にディレイドはつばさの姿に戻る。さらに本来の男に戻ろうとするが出来ない。
「……どうやらセーラではないらしいな」
「ええ。わたくしは剣の戦乙女ブレイザ。そして」
 ブレイザと名乗った少女は姿を変える。カーディガンを羽織った春物のワンピース姿。胸には大きなリポンが。
「戦わない時は福澤レイともうします」
「あたしはジャンス。射抜く戦乙女。そんでもって」
 その場でくるっとターン。セーターとジャンバースカートと言う姿になる。
 髪も三つ編みに。豊満な胸元とメガネだけは変わらない。
「普段は今井ジュンと言う名前なの」
「この人たちは…もとから女の子?」
 小夏の何気ない一言。ほんの少し空気が重くなる。
「いえ…わたくしたちは元々は男でした」
 レイによる衝撃の告白だ。

 そのころ、とある高校の体育倉庫でサボりを決め込んでいた少年。
 高めの身長。浅黒い肌。威圧感のある目つき。
 札付きの不良ではあるが実態としては降りかかる火の粉を払うだけ。
 面倒ごとを避けて人にかかわらないようにしている。
 そんな少年の前にコート姿の男がオーロラの向こうから現れた。
「な、なんだ?」
 驚く少年に構わずメガネをかけた男はずいと歩み寄る。中年にさしかかったさえない男だ。
「大岩キヨシ君だね? あるいは拳の戦乙女セーラ」
「なんでそれを? まさかアマッドネス?」
「違う。だがやがて君の前に一人の女が現れるだろう」
「女?」
「その名はディレイド。鳩谷つばさとも言う。奴は悪魔だ。この世界を破壊する」
「悪魔…?」
「倒せ。この世界を君が守るんだ」
 言うだけ言うとその男、鳴神は再びオーロラの向こうへと消える。
「なんだったんだ? 今のは」
 すっかり眠気が醒めた。
「あー。こんなところにいた。キヨシ」
 入れ替わるように体育装この扉を開けるポニーテールの少女。
 ジャージ姿。どうやら体育の授業の準備をしようとして開けたらしい。
「げ。ユウキ。やべ」
「こらーっ。サボるなー」
 幼馴染の橋本ユウキには頭が上がらない大岩キヨシであった。

 同時刻。とある施設。怪しげな風体の男が異形たち…アマッドネスに問いかける。
「まだヨリシロは見つからないか?」
「はっ。適合者を探してますが…」
「むぅ。クィーンの魂が蘇ってもヨリシロがなくば」
 その男、栄(さかえ)も異形へと転じる。それはエイを彷彿とさせる姿。
 便宜上スティングレイアマッドネスと呼称する。
「急げ。なんとしてでもヨリシロを見つけ出すのだ。儀式の時は近い」

 コンビニの前。「身の上話」をするふたりの戦乙女。
「すると戦いを続けるうちに」
「はい。だんだん元に戻りにくくなり、それと同時にわたくしの男としての自我も消えていき」
「最終的には融合しちゃった形ですよね。レイさん」
 メガネの女子。ジュンの方は妙に明るい。
「まぁあたしは望んでいたことだったんですがレイさんは…」
「いいのです。これも覚悟してました。それに完全な女になったのはまったく悪くもなくて」
 まるでタイミングを見計らったかのように遠くから声が聞こえる。
「レイさーんっ」
「ジューン」
 極端に小柄な少年と、山のような大男だ。
「あっ。サブロウさーん」
「森元くん」
 顔を輝かせるふたりの戦乙女。そこにふたりの男がついた。
「レイさん。大丈夫でしたか?」
「平気ですわ。貴方がいるからわたくしは絶対に生きて帰ります」
 語るレイの表情はとてもかつては男だったとは思えない。
 母性すら感じさせる優しい表情だ。それをつばさに向ける。
「わたくしにとっては女になってしまったことはむしろよかったような気がします。こうして彼の愛をストレートに受け止められるのですから」
「…かもな」
 その言葉が嘘ではないのは安らいだ表情でわかった。愛する存在のために女になった。そうとすら取れる。
「それに…どうですか? 森元君。わたくし、何か変わったと思いません?」
「ええ。少し胸が立派に」
 気づきにくい事に気がつかれて喜色満面のレイ。
「わかりますか? 完全に女に固定されたことでやっとAAカップにまでなったんですのよ」
 現実を直視。一気に落ち込み跪く。
「……17歳なのに未だAAカップ…もう完全な女なのに成長しないのでしょうか…」
「大丈夫ですよぉ。レイさん。森元君に胸を刺激してもらえば。ね。サブロウさん」
 ちゃっかりとサブロウにお姫様抱っこされていたジュンが言う。
「こ、こら。まるで俺がお前の胸をもんでいるみたいに言うな」
「やだもう。いつでも受け入れる覚悟は出来ているのに。いつまで待たせるの?」
 こちらは元々願望があったのは先の言葉でわかってはいたが、ここまで行くと淫乱にすら近い。
「それで、セーラもやはりあんたたちみたいに?」
 質問の意図を正確に理解したレイは首を横に振る。
「いえ。ですがわたくしたちが完全に女になったことで彼はすっかりおびえてしまい、変身をしようとしなくなってしまったのです」
 だからこの場にもこなかった。
 つばさはため息をついた。どうやら一筋縄ではいかない展開らしいと。
 とりあえず逢わないと話にならないとも。
「居場所だけ教えてくれる?」

 キヨシの通う高校に案内されたつばさはそこで一人の女子生徒に「大岩キヨシに逢いたい」とストレート伝えた。
(新しい先生かな?)
 深く考えなかったその女子。橋本ユウキは案内を買って出た。

(見つけた…ヨリシロ)
 陰からこっそりと窺っていたカメレオンアマッドネスが発見を報告に出向く。
 よりに寄って宿敵セーラの通う学校にいたとは。
 見つからないはずだ。

 机に突っ伏して眠っているキヨシ。
 悪夢にうなされている。
 二人の仲間が完全に女になってしまったその場面。
 そしてあろうことかふたりはそれを完全に受けいれていた。
「はっ?」
 飛び起きた。そして頭を左右に激しく振る。
(オレはごめんだ…あんな風にそれまでの自分を簡単に捨てられるか?)

「キヨシーッ?」
 教室の外から声。
「ユウキ?」
 幼馴染の少女に反応する。
「ここだぞー」
 誰もいない教室なのをいいことに大声で叫ぶ。
 その声に呼応して足音が接近してくる。
 その足音が三つ。
 ひとつは上履きの音。基本的にほとんど音を発しないが、それでも多少は出る。これはユウキ。なじみの音。
 だが後二つが異質。もうひとつもスニーカー。そして硬いかつかつと言う革靴と思しき音。
 教師は考えにくい。そんな「余所行き」の靴で授業など出来ない。外部の人間と言う可能性が高い。
(もしや?)
 ここで先刻の鳴神と言う男の言葉が脳裏をよぎる。

「その名はディレイド。鳩谷つばさとも言う。奴は悪魔だ。この世界を破壊する」

 そんな奴とユウキが一緒にいるのか?
 キヨシは戦慄した。嫌な汗が出る。
 扉が開いた。
「ああいたいた。もう。探したんだよ」
 屈託のない幼馴染の声と笑顔。だがキヨシは後ろの成人女性ふたりに視線をロックオン。
 その一人。教師風の女が口を開いた。
「お前が戦乙女セーラか?」
 およそ初対面の相手に対する口の利き方ではない。
 だがキヨシは別のことで戦いの姿勢に移る。
「どうしてそれを知っている? てめぇ。アマッドネスか?」
「違う。俺の名は鳩谷つばさ」
 キヨシの顔色が変わる。ゴングを鳴らしたのはつばさ。
「ユウキ。そいつから離れろ」
「えっ?」
「そいつは悪魔だ。本当の名はディレイド」
「ちっ」
 つばさは舌打ちした。この世界でも鳴神が余計なことを吹き込んでいたらしい。
 しかし一言言われただけでそんなことを信じるか?
 なにか不安を抱いて、精神状態が不安定なのにつけこまれたのではないかとつばさは考えた。
「くそっ。こうなったら」
 何か躊躇していたキヨシだが右手を天に。左腕を地に向けた。上に赤。下に蒼のガントレットが出現する。
 それをゆっくりと水平に移動させ、わきにひきつけて思い切り前方に突き出してクロス。

「変身」

 まばゆい光が納まると学園の不良はセーラー服の美少女戦士に変化していた。
 一足飛びに飛びかかる。かろうじてよけるつばさたちだが、セーラの目的もユウキを引き離すこと。
 それをなしたら再び攻撃態勢に。
「しかたねぇ。言葉でダメならぶちのめして言うことを聞かせる…変身!
 カードをインサートするとつばさもディレイドへと変わる。
「正体を現したな。悪魔め」
「ったく。なにを吹き込まれたか知らないが単細胞め。ちょっと痛い目にあわせてお仕置きしてやる」
「つばさ君。手加減してください。本気でやりあったらまとまるものもまとまりません」
 小夏のもっともな指摘。つばさは舌打ちするが納得できた。
「なら新しいカードを試してやる」
 ディレイドは新しいカードを出した。そこにはミラージュホワイトの姿が描かれている。
 それをベルトのバックルにいれる。

「アナザースタイル。ホ・ホ・ホ・ホワイトォ」

 妙に巻き舌なコールと共にディレイドの姿が変わる。
「あれは…タケシくんと同じミラージュホワイト?」
 ディレイドの特殊能力は他のTSバトルヒロインをコピーできること。
 ただし現在はそのほとんどを失っており、唯一可能なのは先に訪れてなすべきことをした世界のミラージュホワイトにのみなれる。
「姿が変わった?」
「これなら本気でやっても実力は出し切れないぜ」
 セーラとディレイド・ミラージュホワイトが激突を繰り広げていた。


次回予告

「この女はクイーンのヨリシロにもらっていく」

「キヨシーッ」

「ユウキーッ」

「オレはユウキを失いたくない」

「世間ではそれを『勇気』と言うらしいぜ」

第5話「勇気」

すべてをつなぎ、すべてを壊せ。


あとがき

ごらんのように「仮面ライダーディケイド」(以下DCD)のパロディです。
今回はパロディそのものに重きを置いてやって見ました。
課題は『どこまで本家に似せられたか』(笑)

設定としては「少年少女文庫」さんにおけるTSバトルヒロインの世界をわたっていると。
だから既にミラージュガールの世界を経て、今回はセーラの世界と言うわけです。
ミラージュガールはライターマンさんの許可を得て名前を使わせていただきました。

セーラの世界なのは当然ですが自作だから。
他者の作品だと気を使いますし、設定も勝手に変えられませんが自作なら自在で。
それなら第一話からつなげてやればまとまると言うものですが、そこはそれ。
せっかくのDCDパロですのであらかじめどこかの世界を通ってコピー可能な存在がないとつまらないので。
だからこの話は『第4話』となってますがこれを書いている時点で1〜3話は存在しません。あしからず。
ただ他の書き手が悪乗りしてリレーしてくれたらとても嬉しいですが。

本家DCDに倣って『リ・イマジネーション』されたセーラの世界。
ここではブレイザもジャンスも完全に女性化して固定されてます。
それを恐怖した…と言うのはセーラ本編でも結構描いてますからシンクロしてますね。

本家で言う小野寺ユウスケに相当するキャラがいないのは勝手に人のキャラをそんな役回りに出来ないのと、DCDにおいてのクウガの扱いが非常に不満で
「あんな道化にされるくらいなら『クウガの世界』だけの出番にして欲しかった」と言う思いから来たものです。
というか登場人物多いし(笑)
だからディエンドに相当する人物も出したくないな。

ネーミングはディケイド。ディエンドに似た言葉。
そして両者に遅れてきたと言う意味で。

最後になりましたがミラージュガールの名前を使用許諾してくださったライターマンさんに感謝を。

後編でまたお会いしましょう。


仮面ライターディレイド第5話「勇気」へ

『TS短編作品専用掲示板』へ

TS館へ

『少年少女文庫』へ

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