第13話「Tomorrow Made New」Part4 

「え? え? え?」
 少女達はパニックを起こさない。
 正確に言おう。何が起きたか理解できていない。
 それも無理はない。
 女子シャワー室にいきなり裸の少年が現れたのだ。
 いくらシャワーの水音がしていたと言えど、彼女達に気づかれずに忍びこむのは無理。
 さらにはいたはずの澤矢理子まで消えている。まさにミステリー。混乱が勝った。だが
「……」
 へたり込んでいる「少年」の股間に目が。それまで肉親のものしか見た事のないそれ。
 そう。自分達になく、理子にもなかったはずの器官に、本能と理性の両方で恐怖する。
「きゃあーっ」
 普段はべとつくほど甘いまりあの声が、この時ばかしはとがったように響き渡る。

澤矢理子。驚異の正体!?

このイラストはOMCによって作成されました。
クリエイターの常盤巽さんに感謝!

 そのころ、たまたま優介は女子シャワー室の近くにいた。
 やはり雨で休みになったサッカー部。それで暇になったものの、傘がないため帰れない恭兵。
 入れてくれる「女子」を探していたが、それを妨害するかのように優介が付きまとうのである。
 その様子を『男同士で気持ち悪い』と顔をしかめるものもいれば、『男同士で萌え死にしそう』と言う女子もいる。
 とにかく相合傘は出来そうにない。
 そんな時にどこからともなく聞こえてきた悲鳴。
「まりあ!?」
 意中の相手の悲鳴だ。聞き違えるはずはない。
 彼は声の方に走り出す。それを追いかける優介と言うわけである。

「こ、この中か?」
 いくら恭兵が女子の扱いに長けていても、さすがに女子シャワー室に突入するのは無理だ。
 シャワーと言う性質上、全裸と言うケースもありえる。
「いくらなんでもここには飛び込めないが…しかし」
 悲鳴が複数になっているのが気になる。その中に聞きなれた、そして逆に珍しいなぎさの悲鳴が。
 冷や汗が恭兵の頬を伝う。何かが起きているが、突入すれば変質者の烙印を押されるのは確実。
 しかしそれを物ともしない存在がいた。
「なんか…感じる。中に素敵な出会いが待っている」
「お。おい。待てバカ」
 制止にも躊躇せずに飛び込む優介。家では姉達に男扱いされていないし、本人も姉達を女扱いしていない。
 入浴なども当たり前のようにまとまって済ましていたりする。
 つまり裸の女子がいることなど、彼には何の意味もないのだ。
 彼の直感…優介の言葉で言うなら『センサー』が、美少年との出会いを告げている。

「きゃーっっっっっっ」
「落ち着いて。黙って」
 その少年が叫ぶがまりあ達は混乱してしまい聞く耳を持たない。
「あなた誰よっ!?」
「君はだれだっ?」
 もう一人ここにいてはいけない声。それも今度は馴染みの声だ。
「優介!?」
 そう。まりあの思い人。水木優介がここ…女子シャワー室にいた。
「ちょ、なに考えてるのよっ」
 異常が異常を打ち消したと言うか。
 冷静さをとりもどし、なぎさたちは裸体を隠すほうを選択できた。
 しかしまりあは別の意味で恐慌に陥る。
「ち、違うの。優介。わたしは優介以外の男の子の裸なんて見たくないの。優介だけがいいの」
 どさくさまぎれでアプローチまでかけているが、これはいつもの計算ではなく錯乱がもたらした物。
「ま、まりあ。男を連れ込むなんて…」
 衝撃を受けている優介。
「だから違うの。こいつはいきなり出てきたの…優介? ヤキモチ焼いてくれているの?」
 場違いな歓喜の声。
 ちなみに混乱のあまり後ろ向きとは言えど、優介に対して全く裸体を隠せていない。
「ずるいぞまりあ。ぼくにないしょで」
「え?」
 まりあが呆然としている隙に優介は濡れたタイルの床をかけぬけ、その裸の少年に抱きつこうとする。
 その「少年」はとっさにシャワーを手にした。
 最初はそれを優介に浴びせるつもりだったのだろう。だが何かを思い出して「彼」は水を出して頭からかぶる。
「さぁ。ぼくと禁断の愛を」
「お断りよ」
 優介が抱き締めたのは、白い肌の美少女。胸にはたわわに実ったふくらみがあり、そして男を示す記号が消えていた。
「げっ!? 理子。なんで?」
「理子さんっ!? どこから…あの男はどこに」
「はぁ……」
 ため息をつくクールビューティー。それはおのれの失策を呪うものだった。

 普通なら女子シャワールームに男子が飛び込めば厳罰ものである。
 しかし理子の「シャワー室に虫が現れ、それで悲鳴を上げたら優介が非常事態と勘違いして飛び込んできた」と言う証言で罰しにくくなった。
 口からでまかせと言いたいが、やった方ではなく、見られた方が言うのでは受け入れるしかない。
 最終的には「ホモの男が女子のシャワーをのぞくはずもないか」と片付けられ、お咎めなしであった。
「……言っといてなんだけど、ずいぶんアバウトな学校ね……」
 いろんな学校を渡り歩いた理子にも理解しがたい場所だった。
「ま、どうせ出て行くから関係ないわね」
 醒めきった、それでせいて寂しそうな表情を見せる。
「どういうことなの? 理子さん。あなたとあの男。まさか」
「ええ。同一人物よ」
 信じがたい事実を恐る恐る確認してきたまりあに、あっさりと認めた理子。その携帯電話が鳴る。
 特に断りもいれずに彼女はそれをとる。着信メロディで相手がわかっていたらしい。
 いきなり「お父さん…ごめん。もうばれちゃった」と口にする。
「ええ。ちょっと説明しないと納まらないみたいなの。一緒に話してくれる?」
 電話の相手は父親で、説明の補助を要請しているらしい。
 そう感じた少女達は黙って推移を見つめていた。
 理子は電話口を塞ぐと「ねぇ。説明するからどこか場所ないかしら?」と尋ねる。
「それならうちの部室がいいよ。今日は使ってないし、なんといっても防音完備だし」
 優介が言うならそれは計音楽部の部室であるスタジオだろうとなぎさ達は察した。
 そこを会談場所としての説明会をすることになった。

 途中で裕生。大樹にまで遭遇。
 裕生は部活。大樹は双葉待ちだったがただならぬ様子に合流を口にする。
「構わないわ。二人増えても同じよ」
 既に捨て鉢であった。

 優介が鍵を受け取りスタジオを開ける。
 そこに合計十人が入る。
「わぁーっ」
 見慣れない部屋に目が行き、一時的に先刻の騒動を忘れる一同。
「凄いね。楽器が一杯」
 子供のような美鈴の言葉だ。
「エレクトーン? オルガンかしら? これならわたしにも弾けると思うわ」
 ピアノをたしなむまりあの言葉。これはわかるが
「あ。私はベース弾いたことがありますよ」
 意外な人物の発言に驚く。
「詩穂理。あんた実はイケイケのミュージシャンだったの?」
「ああ。それはオレが誘ったんだ。中学の文化祭でバンド組むことになったけど、ベースがいなくて。それで詩穂理なら音楽出来るしいいかなと思って」
「もう。そんな簡単なものじゃなかったんですよ。正確なリズムが要求されるし」
「だからお前に頼んだんじゃないか」
 なるほど。詩穂理の生真面目さなら、きっちりとリズムキープを心がけそうだ。
「そろそろ本題にはいっていいかしら?」
 理子がいつもどおりの冷たい態度で進める。
 その態度に気の強いなぎさはカチンときたが、確かにここにはおしゃべりでない理由で集まった。
 黙って従った。

 澤矢親子を中心に思い思いの場所に座る面々。
「当事者」のまりあ達は真正面。その両脇にその場に居合わせた優介と恭兵。
 なぎさが恭兵を。まりあが優介をがっちりと捕らえている。
 後方に控えるように割って入った二人。大樹と裕生がいる。
「まずは皆さんを騙していたことをお詫びします」
 理子の父が頭を下げる。理子本人も軽く傾ける。
「あ。いや。騙すも何も…アレ。本当にあんたなの?」
 なぎさの言う「あれ」は裸体の少年。
「見ての通りよ。あれも私」
「でも『騙していた』と言ういい方ですから、むしろ」
「そうよ。アレが本当の私。アレが私、澤矢理子…いいえ。澤矢理喜(りき)の姿」
 詩穂理の推理が正解だったことを、途中までで本人が認めた。
「理喜? それが本名。もじるにしても理子は安直じゃない?」
 異常な空気に耐えられなくなったか、軽口を叩くなぎさ。
「理子と言うのは私の姉さんの名前よ」
 何度かつぶやいていた「姉さん」と言う言葉。それがここでつながった。
「仕方ない。全てを話しましょう」
 恐らく今までもしてきたのであろう。慣れた様子で理子の父は少しずつ語りだした。

 澤矢夫妻と長女・リコ。二歳下の長男・理喜。
 ごく普通の一家だったがリコは幼いころから病弱であった。
 学校も休むことが多く、寝ている時はいつもつまらなそうであった。

「ただいま。お姉ちゃん」
 小学校から理喜が帰ってきた。
「お帰り。ねぇ。今日はどうだった」
「うん。あのね」
 姉が休んだ日は、自分の学校での一日を話すのが理喜の役目だった。
「いいなぁ。楽しそう」
「……お姉ちゃん」
「……あたしも学校。行きたいなぁ」
「行こうよ。元気になって一緒に行こう」
 理喜は反射的に励ます。
 リコは優しげな微笑を向ける。
「うん。行こうね。理喜」
「いこう。おねえちゃん」
 力強く言うと理喜は姉の寝床から離れようとして…こけた。
「もう。理喜のおっちょこちょい」
 現在の「澤矢理子」からは想像もできないが、澤矢理喜はかなりおっちょこちょい。
 ドジであった。
 何もない所で転ぶのは当たり前。信じられないようなドジをしでかす少年だった。

 長女の病弱が家族の結束を強めていた。
 しかし悲劇は続く。
 姉・弟の母が交通事故で死んだ。
 父の落胆はすさまじく、しばらくは何も出来なかった。
 それでも病弱な娘がいる。落ち込んでいる場合ではない。
 それが彼を立ち直らせた。
 注ぐ愛情は妻に注いでいた分もリコに注いでいた。

 休みがちではあるが何とか義務教育を終えたリコ。
 そのころはやや落ち着き元気もあった。
「理喜ちゃん。えいっ。スキンシップ」
 リコは愛しき存在を抱き締める。
「姉さん。もう。苦しいよ」
 口ではそういうがいやがってはいない。照れくさいだけだ。
「あら? 姉さんのこと嫌い?」
 愚問だった。
「……ううん。そんなことないよ。姉さん」

 ふれあいが姉の命を感じさせた。

 だが今度の悲劇は予想外。
 長女ではなく長男に降りかかった。

 二年前の夏。理喜はプールの後で夕立でずぶぬれになりそれが原因で肺炎に掛かった。
 なんとか帰宅したが意識朦朧。正常な判断を出来ず、濡れた服のまま薬を探していた。
 やっと見つけて飲んだ薬は捨て忘れていた古い物。
 この局面でドジが出た。
 古くなって変化してるであろうそれを数種類まとめて飲んで、そしてそのまま昏倒した。

 その時、姉のリコも高校を休んでふせっていた。
 病弱なのはそのままで、本来なら二年生であるのだが、出席日数の関係で留年してしまった。
 苦しげなうめき声でリコは目を覚ました。
 その声が弟のものだと理解するのに時間は要らなかった。
 無理やり起きて、声の方にいくと倒れている少年。
「り、理喜っ!?」
 彼女はなんとか救急車を呼んだが、彼女自身も倒れて運ばれた。

 一週間が経ち、落ち着いた理喜。
「もう。理喜ったら。あの時はびっくりしたよ」
 夏だからか黒い髪を短く切りそろえたリコが明るく笑う。
 彼女自身は無理したための疲労だったから一晩で帰った。
「ごめん。姉さん」
 照れ笑いの理喜。ごまかすためか水を飲もうとして、コップの水を持ち上げる。
 どこでどうなったのかそれをぶちまけてしまい、自分の頭からかぶる。
「り、理喜?」
「理喜なのか?」
「え? なにを…」
 父と姉に問われて理喜は返答しかけて声の異変に気がつく。
 中性的なハスキー。むしろ女性的。
「変だな?」
 喉がつかえる感じなのか胸元を叩いて、その拳に弾力。そして胸元に未知の衝撃。
 思わず自分の胸元を見る理喜。

 そこには豊かな女性のシンボルが実っていた。
 そして、確かめて見たら男性のシンボルが消失していた。

 理喜は気絶した。

 入浴の際に男子に戻ったことから判明したが、水をかぶると女になり、お湯をかぶると男に戻ると。
 完全に女性化したわけではないと知り「その時」は安堵した。

「信じられないわ」
 軽音楽部のスタジオ。まりあが呆然とつぶやく。全員同じ思いだ。
「でも、それが真実よ。あなた達も見たでしょう。私の姿」
「た、確かに」
 少女達は見てしまった「自分達にない器官」を思い出して赤面する。
「しかし…それはいいとして、どうしてわざわざ女の姿で高校に?」
 恭兵が促す。
「お話した通りこいつは信じられないドジで。例え男子として通学しても、スプリンクラーや突然の雨で変身してしまうでしょう。それは避けても水泳の授業などもあります」
 恭兵の質問に答えたのは父親。これも想定されていたようだ。すらすらと答える。
「ですが最初から変身したままなら別。学校でお湯をかぶるケースはまずなくて、例えかぶってもすぐ女になれると言うのに」
「あー。そう言うこと。それなのにばれて転校を繰り返していたと」
 裕生がズバッと言い放つ。無根でうなずく少女の姿の少年。
「女子として通学するのはそれだけが理由じゃないわ」

 秋になる。
 なんとか理喜は変身体質を隠蔽して中学生活を送っていた。
 秘密を抱えて疲れる毎日。だがそれ以上に心を痛めることがあった。
 姉の体調が目に見えて悪化していた。

「姉さん。来たよ」
「理喜……」
 リコは入院していた。既に二週間になる。
 毎日見舞いに行く理喜だが、会話らしい会話にならない。
 リコの体力消耗が激しいのだ。
 だから彼は中学での出来事を伝える。
 姉はただ微笑んで聞いている。
「いいなぁ。行きたいなぁ。学校」
「行こうよ。姉さん。元気出して」
 リコは短く切りそろえた黒髪を揺らして首を横に振る。
「わたしは…そろそろお母さんの所にいかないとダメみたい」
「そんなこと言わないでっ」
 病室なのに悲痛な叫びを上げてしまう理喜。
 悲しそうな表情でリコは見つめる。その目にまるで夕立のように涙があふれだす。
「わたしだって死にたくないよ。天国じゃなくて学校に行きたいよ。どうして? どうしてわたし死ぬの?」
 大粒の涙を流す。
 強がっていたリコが最後に見せた弱いところだ。
「……姉さん……」
 理喜はベッドの上の姉に覆いかぶさるようにした。抱き締める代わりだ。
 姉はひどくやせ細っていた。

 11月。リコも母の元に旅立った。
 愛する妻。そして娘を失った理喜の父は激しく落ち込む。
(このままでは自殺してしまうかも知れない…死んだのが姉さんじゃなかったら…!?)
 理喜は思い立った。

「お父さん」
「理子!? リコなのか」
 リコの遺した女子制服をまとって微笑むそれは、まさに死んだ娘に生き写しの少女。
「理喜か?」
 変身体質を思い出した。
「違うわ。私はリコ。澤矢理子になる」
「どういうつもりだ?」
 悪い冗談と思った。怒りすら感じた。だが自分を揶揄する。そんなことをするはずはない。そう思って怒りを納めた。
「姉さんは…学校に行きたかった。この制服で通学したかった。せめて俺…私が代わりになりたい」
「…理喜…」
「理子よ。お父さん」
 「覚悟」を決めたか、わざとらしさを感じさせる女言葉を無理して使う。
「いいのか? それで」
「構わないわ。どうせ夏になればプールの授業とかで変身体質がばれるし。だったら最初からこの姿で行くわ。それに」
「それに?」
「これならいつも姉さんと一緒。私の中に姉さんは生きている」

「それでこの生活となったわけですが…」
「ごめん。父さん。もうばれちゃって」
 既に諦めている澤矢父娘。
 一同も何もいえない。信じがたい話と、その悲劇に。だがその静寂を破る声。

「バカじゃないの?」

 静まり返ったスタジオに優介の辛らつな声が響く。
「優介っ」
 さすがのまりあもこれは止めに掛かる。だが優介は止まらない。
「自分の人生だろ。人の代わりに生きてどうすんのさ。お前はお前でいりゃいいんだよ」
 受け入れられない性癖を貫く彼らしい言葉だ。
「でも、この体質でみんな拒否して」
「ぼくは受け入れてあげるよ。お前は体が女だけど心は男なんだろ。それならいいよ。理子は理子のままでいればいいのさ」
「私は…私のままで」
 それまでのクールさがウソのように素直に言葉を受け止める理子。

「そ、そうよ。理子さん。お湯さえかぶらけりゃ女の子なのよね?」
「え、ええ。そうだけど」
「だとしたらそんなに問題ないわねっ」
「ちょ、ちょっと。高嶺さんっ」
「まりあ?」
「まりあちゃん?」
 呼びかけは個性が出るが言いたいことは同じ。「こいつは男だぞ」と。
「今の話を聞いて、それでも追い出すなんて出来ないわ」
 策士でもあるが、意外に情にもろい部分もあるまりあ。
 ここではそれが出た。

「なーるほど。だからこれだけの美少女に僕は心動かなかったのか。納得納得」
「キョ、キョウ君?」
「男だったら強力なライバルだけど、自分から女でいるというなら問題なし」
 女の姿で女にアプローチもかけにくかろうと考えた。さらに
「わかったぜ。澤矢。お前の秘密。守ってやる」
 裕生も続く。
「しかしどうせならオレ達も知らない方が巨大ヒーローのシリーズぽかったが」
「ヒロ君まで」
 この時点では知るよしもなかったが、裕生と詩穂理の中学時代の友人。上条明も同様のことを口走っていた。
「他言無用だな」
 元々無口な男である。大樹から秘密漏洩は考えにくい。
「あう…大ちゃん」
 それぞれ好きな男子に認められてしまえば反対しにくい。

「そ、それじゃ」
 予想外の反応にさすがに表情が明るくなる理子。
「黙っててあげるよ。その代わり理子。たまに男の子に戻ってぼくとデートしない?」
(また優介は。いくら体は女の子でも心が男で男の子とデートなんて…)
「ふふ。考えて上げてもいいわよ」
 理子が笑顔を見せた。これにはまりあも仰天した。

(ま、まさか…変身体質を受け止めた優介に『女の子として』気持ちが?)

 精神的には優介の好きな男。しかし肉体的にはノーマルに見える男女。迫害はほとんどなくなる。
 まりあにとって、最強の恋敵になりそうな理子であった。

次回予告

 心は男で肉体は少女と言う最強の恋敵。澤矢理子。
 その強敵を前に余裕のなくなったまりあはとんでもない行動に出た。
 次回PLS 第14話「Fool on the Planet」
 恋せよ乙女。愛せよ少年。

第14話「Fool on the Planet」Part1へ

第13話『Tomorrow Made New』製作秘話に

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