世紀末オフ

 

2000/12/30


新橋駅 烏森口
05:40p.m


 (どう言うことだ? これは?)
 あっとまんぼうの関東オフはいつも定刻より早く集まる傾向がある。それが待ち合わせ時間の5分前だというのにだれも見つけられない。新橋駅。烏森口の改札出口で僕は周囲を見まわしていた。
 (ひょっとしたら改札前で大人数では迷惑だから移動したのかも)
 何しろメールでは20人を超えていた。気になるのはそこに関西勢の名前がないことだったが。
 取り敢えず僕は通りのほうに移動を開始したら赤いコートの真魚さんが僕を見つけてくれた。彼もまた周りに誰もいなくて途方に暮れていた様子。
 しかし程なくしてぞろぞろと移動してきた。どうやらカラオケの清算辺りが手間だったと言う辺りか。その中でひときわ目立つ大男。あれ? 確か…
 「松崎さん。確か今日はダメなんじゃ…」
 「来たんですよ」
 仕事が多忙過ぎてダメと聞いていたが都合がついて飛び入りと言うわけか。
 いないのではどうやってネタを探そうかと思っていたが…フッ…飛んで火にいる…くくくく(邪笑)


居酒屋『甘太郎』新橋店
05:52p.m


 やたら奥へ奥へと案内される。ひょっとして隔離されてる?
 そんなワケもなく単に大部屋がそこにあるというだけ。しかしここだとPHSも携帯も圏外。連絡が…
 みんなもどんどん入ってくる。今回は知らない顔も何人かいた。
しかし単に僕が忘れていると言う可能性もありうかつに「彼は誰?」とは聞けない。
 それでもその状況でいるわけにも行かずhideyukiさんに尋ねたりした。目前のお二方には恐る恐る「一度お会いしましたっけ?」と尋ねるが初めてとの事。良かった。
 例によって記憶を頼りに書く。
 いちばん右端は今回の幹事のhideyukiさん。そこから時計回りに駅であった真魚さん。僕・茂木忠。
ジョジョつながりのたなごんさん。初めて会うPuchi☆ろりさん。彼を引きずり込んだのはその隣のNorNeNさん。
 テーブルが変わりいちぎょう≦(以上)さん。hideyukiさんが連れてきた新庄さんと江戸屋Xさん。
B―tamaさんとはメル友(爆笑)の異国の植木さん。自称・情報屋のJoeZさん。
女神さまっの贈り物さんはチャットでhideyukiさんとは色々あるようである。
向かいに移り豆さん。実はめがねをかけてなかったので最初誰だかわからなかった。あっとまんぼう自動車部部長。みぃてっくさん。
 りょういちさんは今回の様子を写真に収めてご自身のサイトにアップしてくれた。
こちらからどうぞ。
 前回幹事のおーくさん。2度目と聞くペペルさんと逢うのは初めて。2度目どころか毎回参加の松崎さん。既に関東オフMVP男と呼んで差し支えあるまい。
 その隣はテーブル移るがB―tamaさん。やはり相方か。
 細田さんは非会員だが新庄さんや江戸屋Xさんもそうである。連れてきたのは隣の井上たかしさん。そして問題の二人。
 一人は青いキャップに銀縁メガネの青年。彼こそがゆうぞうさんだった。
 僕はゆうぞうさん。そして井上たかしさん。松崎さん。B―tamaさん。hideyukiさんはメーリングソフトでご一緒させて頂いている。
 その中でもたろすけさんと並び書き込みの多いのが彼である。
 そしてその隣。細面の青年はD502iさん。彼ともまた初めて逢う。
 最後は関東オフの名プランナー・四封さん。以上のメンバーである。
 さて、これを図に表したら一つ気がつけることはないであろうか?
 
そう。松崎さん。B―tamaさん。NorNeNさんと固まっているのだ。
 松崎さん。B−tamaさん。そしてひね吉さんの3人で
『黒い三連星』だそうだがそこにNorNeNさんが加わると
『暗黒四天王』だそうである。
 そして今回。非会員にもかかわらずめでたく(爆笑)細田さんがその仲間に入った。これで
『暗黒戦隊』となったらしい。
 ちなみにひね吉さんは3次会からの合流。逆に2次会からのはずだったペペルさんは都合がついたらしく最初からいた。

 この日はコミックマーケット59の初日。半分近くは有明から移動してきたのである。
 有明で合流。新橋へ移動と言うわけだが一方の『現地組』は開始時間にあわせて集合。そして一次会のカラオケへと出向いたのである。
 当初は値段の安さから歌広場を使う予定だったようだが2000年暮れからHYPER JOYSOUNDでは『声優アルバム』投票企画が行われており上位に入ったアルバムは全曲カラオケになると言うのである。そこで急きょ『カラオケ館』に場所を変えて歌いつつ投票をしてきたようである。また一月のオフ会も当初はボーリングだったのを変更してカラオケにしたらしい。

 そのカラオケには残念ながら参加できなかったが何か凄まじかったらしい。
 四封さんからは掲載許可を頂いたが人としてあれは載せない方がよいと判断。しかし色々とやる人である。実は彼は今までオフ会では1曲たりとて同じ歌は歌っていない。

 しかし2次会とて負けてない。凄まじいテンションである。一次会からだが松崎さんのパワーは凄い。
 なんでも不参加のはずがいきなり新橋に現れたらしい。例え連絡はなくともあの巨体は雑踏の中でも一目でわかると今回の幹事は語る。

 さて、前述の通りこの日をオフ会としたのはコミケのために上京してきたはずの関東以外のあっとまんぼうの面々と交流を持ちたいと言うねらいである。
 僕としても夏の大阪と立場を変えての再会を楽しみにしていたのだが…実は関東の人間しかいない。
 メールの時点で関東勢の名前しかないので変に思っていたが連絡がなかったらしい。
 正直がっかりしたが冷静に考えて見れば長旅の上にコミケ。その上オフ会に出た日にゃ確かに体力ゲージはゼロだろう。ましてや次の日もあるのである。オフ会参加見送りもやむなしか…
まさか僕のオフレポ見て関東勢に引いたわけではないでしょうな。

 『オフレポ』といえば初参加のゆうぞうさんとD502iさん。少なからず僕の過去のレポは読んでくれていたらしい。だから言ってあげた。
 「これでわかったでしょう。
あのレポはまだ抑えてるんです
 いやホント。仮に僕がどれほど文章が巧かったとしてもあのテンションは文章や写真だけではちょっと伝えきれないと思います。

 となりのたなごんさんは箸を探していた。足元に落ちていることを細田さんが教えてあげたがつい一言。
 「ディアボロの間合に入った」
 わからない人は「ジョジョの奇妙な冒険」第5部の後半だけでもどうぞ。

 いちぎょう≦(以上)さん曰く。僕は「究極の『黒』を広めるもの」。
 当日の僕の格好はほとんど白。『仮面ライダークウガ』の『究極の闇をもたらす者』ダグバのそれである。僕の場合はこのレポで黒い部分を広めていると言うわけである。

 初めて見る顔もいるので自己紹介と相成った。普通なら幹事であるhideyukiさんやプランナーの四封さんが端っこにいることもあり彼らからスタートするものだが
 『松崎さんをオーラスにしたいからB―tamaさんから(時計回りで)行こう』と井上たかしさんが言い出した。
たしか例の『八宝斉』…もとい『ハッピー』氏の時も彼がそれを言い出した気が…

 スタートのB―tamaさんはこれで50人以上にまんぼうパンを食べて貰えたと報告。どよめきが上がる。
 彼のゲゲルのターゲットはあっとまんぼう関係者。それに自作のパンを食べてもらうこと。
 もちろん最後のターゲットは喜久子さんだが…最大難関である。
 本人は喜んで食べてくれそうだが女神を守る聖闘士が…

 ゆうぞうさんのときに松崎さんが『メーリングリストの雄』といった。もっともであるが…何か書きこみに比べておとなしい。イメージと違う…そうだ!! 挨拶だ。
 
「めっがー」とやってくれたら一発だったが…
 ちなみにゆうぞうさんの正面がG党の僕。本人はドラキチ。となりの井上たかしさんはタカ派(なんかヤダ…この書き方…)と言うわけである。おーくさんもである。
 ここにminoldさんがいたらねぇ…

 僕の番がまわってきて立ちあがるとみぃてっくさんが一言。『超変身』
 乗った…と言うより条件反射でポーズを取ってしまった。さらに追撃でNorNeNさんと思ったが
 『今日は何フォーム』と言うものだから割り箸を握り
「タイタン」と答えてしまった。
 ここまでやったらもう『クウガおたく』とでも自己紹介するしか…(事実だが)

 Puchi☆ろりさんは前回のオフが縁で入会を果たしたと聞く。NorNeNさんのカキコにある『友人』とは彼のことだそうな。

 hideyukiさんの後輩の江戸屋Xさんにも『例の名刺』を渡す。例によって笑いをとれた。誰かが『恒例行事』と言う。そこで僕も続ける。
 「しかしただ一人…『藤崎詩織』の名刺を返してきた新庄さんには敗北感を覚えた」と。

 おーくさんは挨拶がわりと驚く情報を持ってきた。このレポが乗るころには既に発表されてはいるか。彼は手がかりのない状態からB―tamaさんのお店を探し当てたずねたことがある。相変わらずの情報力。ひょっとして…

 新宿公園。ベンチで労務者風の男が新聞を読んでいる。そこに近寄り越しかけるおーくさん。おもむろにタバコを渡す(彼は吸わない)。タバコのセロファンには五千円札が。
 労務者はぼそぼそと情報を売る。

 なんてわけはないか。

 そしてわざわざとりを回した松崎さん。いい話である。ただちょっと長くて覚えきれてない。実は誰か録音していたらしいが…最後の一言だけ印象に残る。
 『ダイヤになるには一度消し炭にならなきゃダメ』
 至言だな…

 その『録音』の事実が判明したとたんに間近にいた松崎さんとB―tamaさんの口調が変わる。
 『君たちは何を言ってるんだね』『やめたまえ』と言う具合だが…遅いって……
 特にB―tamaさん。とんでもないものを持ってきてたし。印象は凄いぞ。

 ここでNorNeNさんとPuchi☆ろりさんは翌日のコミケに備えて退場。
 『出陣を祝して…ばんざーい。ばんざーい』
 わけのわかんない乗りで送り出される二人であった。

 

新橋駅・烏森口
08:20p.m



 しかし彼らだけが翌日に備えているわけではない。2次会終了後引き上げざるを得ない面々もいた。
 彼らは家の遠さもあり徹夜しないにせよ朝一番から(つまり始発)からだとこれが限界だったかも。
 また真魚さんもここで撤収。翌朝が早かったのかも。だとしたら妥当な選択だが同様に朝の早いのに居残ってる僕って…

 新橋駅構内で井上たかしさんが『呑む』か『歌』か決を取る。僕は一時会のカラオケに参加できなかったのでカラオケに手を上げた。そのせいでもなかろうが3次会はカラオケと相成った。
 未だ来ぬmarchさんを待つ井上さんを残し細田さんの先導で3次会会場へと向かう。


カラオケボックス・マイアミ
08:31p.m


 入った店はノーマルのジョイサウンドを使っていた。大部分が帰ったもののそれでも二部屋が必要でわかれる。
 こちらの部屋は細田さん。ゆうぞうさん。JoeZさん。いちぎょう≦(以上)さん。おーくさん。豆さん。そして僕・茂木忠と言うメンツだった。
 「なんだこりゃ。さっきの(一次会)より曲が少ないじゃないか!?」
 細田さんが怒る。僕がいつも料金にもかかわらずハイパージョイを選ぶ大きな理由の一つだ。セガにはセガならではの曲もあるがそれもほとんどハイパーだとカバーされているのでいつもそこを選ぶ。第一セガカラだと『仮面ライダークウガ』がない(2000年末の時点でだが)

 懸念があった。ここは地下で電波が届きにくい。携帯は完全にダメだったがPHSはセーフ。その僕のPHSに直送メールが。四封さんだ。『問題の歌詞』だ。
 (これは…凄いかも)
 余談だが『まんぼうオフ会』の掲示板でも時限掲載されていた。
 元旦になったら削除されたのでこちらもそれに倣い掲載しない(←正直にドジして消してしまったと言え)

 井上たかしさんは待っていたものの来ないのでこちらに合流すると言う。その時点では既にはじめていた。
 一番手は僕。定番ばかりではいささか芸がないのでまだ歌ってない曲をチョイス。
 『ウルトラマンダイナ』後期EDの『ULTRA HIGH』(LAZY)である。
 「そう来たかぁ」といちぎょう≦(以上)さん。
 後は順次歌って行く。

 あいかわらず甘くいい声しているおーくさん。『THANATOS』と言う全詩英詩の曲だったのでオールディーズかと思い歌手名を見ようと思ったら「エヴァンゲリオン」の関連だった。

 井上たかしさんと細田さんはさすがに旧知の中だけに息の合ったハーモニーを見せてくれた。

 JoeZさんは野猿の「Chiken guys」。一度聞いていたがいい乗りは変わらない。
 ここまでずっといちぎょう≦(以上)さんはタンバリンでリズムを取ってくれていた。
 この曲は速めだったがどうだったかな。

 豆さんは世代からTMはTMでもRの方。

 喉が今一つの調子だったが昼の分まで歌う僕。もう一つだけ定番を外しV6で(しかしOPがV6ならEDは地球防衛団にと思うのは僕くらいのものだろう)『犬夜叉』OPの『CHANGE THE WORLD』。後奏のところで山口勝平さん風に『犬夜叉は…』とやったら笑いはとれた。

 そしていつものナンバーも。『仮面ライダークウガ』が表示されたら『おーッ』と声が上がりみんなして僕を見た。
 もう1曲。「ゲッターロボ」では隣の部屋に向けて叫ぶ。この曲の始まるときに井上さんは『審査員呼んで来ようか』とも言った。僕は魂を込めて叫ぶ。
 
『ゲッタァァァァァァァァァビィィィィィィィムゥゥゥゥゥ』と。
 もちろん聞こえるような安普請では困るが。

 その隣の部屋からちょくちょく来ていたのが松崎さん。
 何かいっしょに歌って欲しい曲があるらしい。みんな知らなかった。だが僕はわかった。だから一声かけてあげた。
 『旭―っ』と。嬉しそうに握手を求める松崎さんの選んだ曲は
『赤いトラクター』だった。
 相変わらずの破壊力である。

 ならばとばかしにこちらも隣に乱入するが松崎さんとみぃてっくさんが索引本とにらめっこ。後はおとなしく待っている。
 どんなメンツか書きたいがコミケ参加がばれると困る人物もいるのでカモフラージュとしてこちらは伏せる。
 とりあえず『勇者王誕生』は歌って帰るがちょっと乗りが…そそくさと退散。

 後から細田さんも乱入しに行ったが
 「うわッ。だめだっ。まったりしちゃって」とすぐ帰ってきた。


JR・京浜東北線内
10:50p.m


 新橋駅でみぃてっくさんが締めて解散となった。反対方向につきわかれて家路につく。
 電車の中で『太陽にほえろ』の着メロ。これがかかると言うことは僕の設定では登録されてない人物から。たいていは間違い電話だが一応とって見たら
 『茂木さんですか? NorNeNです』
 確かに彼は聞いてないから登録してない。ちなみにあっとまんぼう関係者からはB―tamaさんからのデータをそのまま頂いた『My heart言い出せない Your heart聞き出せない』である。
 『3次会盛りあがってますかぁ』
 
先に帰った彼からの電話をその場のメンツに一通り回す。

 埼玉へ帰るメンツにあわせて京浜東北線に同乗していたが乗り換えポイントの田端まで来た。ここでお別れである。僕といちぎょう≦(以上)さんはみんなに挨拶すると到着していた山手線へと飛び乗った。
 こうして世紀末のオフ会は終わった。できれば普段逢えない関東以外のメンツとも逢いたかったがそれは高望みと言うものか。
 いや…決してそんなこともないだろう。
 いつか東西南北あっとまんぼうオフができることを夢見て終わるとしよう。

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