どきどきバスツアー関東編

2001/11/4

第1話
(葡萄畑の女神)


豊島区巣鴨
05:45a.m


 普段の朝の仕事でもこんなに早く目覚めない。ちなみにこの日はテレビが6:00〜6:52.CDが7:00〜8:00.MDラジカセのが7:15〜8:00の目覚まし設定だったが単なる保険に過ぎなかった。
 二度寝の誘惑を立ち切り(寝坊確実だから)さっさと起きる。布団も未練を残さずとっとと上げる。そして窓を明け外を見る。
 もう11月だけにそんなに朝日は早くに昇らない。それでも晴れを実感できる空だった。


新宿センタービル前
08::45a.m


 構想よりはやや遅れたが余裕があるのでまるで問題なし。前日のシミュレートに基づいて集合場所に向う。
 地下道を行くが前方に黒のまんぼうリュックの主が。声をかけようかとも考えたがさすがに馴れ馴れし過ぎてやめた。

 集合場所。既にものすごい人だ。左右を見渡すと関西勢がいた。
 『やあ』と言う感じで手をあげて歩み寄るとさらに梅田さんとw_tomさんを見つけた。こちらにも挨拶したらメインの『本隊』を教えられた。ありさんが気づいてくれて遠間で挨拶。もちろん僕たちだからサムズアップである。
 「なかなかこないから『アギト』見てるんじゃないかって思ってましたよ」
 充分ありえるがこの日はオンエアが駅伝で中止だった。たとえやってても八時には出るつもりだったが。
 白づくめを見てありさんが『ダグバ』と。だとしたらベルトと靴が黒で徹底されてない。行き先が長野なら絶対やってたけど(笑)

 その後梅田さんのほうにもご挨拶と言うか確認。『仮面ライダークウガコレクションボックス』の発注時のものを渡しに。お金に関してごまかしてない証明として。しばしコレクションボックスの話題で盛り上がる。

 続々と集結する。一人の男性が白づくめを目印に歩み寄って来た。この白づくめは以前のイベントでこれで目立ちクイズの回答権を喜久子さんに貰ったのが由来で大抵の喜久子さん関連イベントはこの格好である。
 また最初のオフ会のときに中田そっくりさんにもこれで見つけてもらったので目印としての効果も期待できる。
 「茂木さんですか」
 「はい。え…と…」
 「瀬戸の鷹です」
 「おお」
 掲示板上ではやり取りがあったが初対面だった。例によって例の名刺を差し出す。

 たまさんに挨拶する見知らぬ人物。
 『誰です』と尋ねると『ごうにゃんさん』と。こちらも挨拶して名刺を渡した。

 あちこちに知った顔が集まる。その中には喫茶店マスタースタイルのねこるりさんや消防団員スタイルのこーちさん。そしていつものはっぴに加え地下足袋の松崎さんも。う…白づくめ程度では喜久子さんに対して目立たないか。

 集合時間いっぱいの九時半。みぃてっくさん。ギリギリセーフ。


バス内部
09:45a.m


 時間がきて乗りこむことに。それぞれJTBからの書類を手にしている。照らし合わせているが前の裕一郎さんの名前がなかなか見つからない。当たり前だがみんな本名である。

 僕は真魚さんの隣。通路側。通路を挟んで隣に瀬戸の鷹さん。


←『はじめまして』の瀬戸の鷹さん

 僕の前にはhideyukiさん。その隣が裕一郎さん。僕の後ろは女神さまっの贈り物さん。井上たかしさん。
その後ろはNorNeNくんとPuchi☆ろりくんと言う朋友(ぽんよう)コンビ。
 実は申込書にある『バスを一緒にしたい人』の名前で事前にたまさんの本名を書くように示し合わせていた。だからバス内部はほとんど知りあいだった。
 そのたまさん。松崎さん。ひね吉さん。異国の植木くん。通称BBT団は後部座席に陣取っていた。
 minoldさんの隣がねこるりさん。その前にみぃてっくさん。チーム
おむすびが三角形を形成していた。凄まじいまでの拘りよ。
 退屈堂さんとw_tomさんと言う関西勢は実は両者とも土曜の夜の夜行バスで上京。バスツアー後に夜行バスで地元に帰ると言う
バス三昧の日程である。仙台勢も隣同士。結構座る位置も面白いものがある。

 なかなかスタートを切らないが真魚さんが唐突に『あ…お姉ちゃん』と。で、前を見ると何とバスガイド姿の喜久子さん…いや。
しあわせ観光社長兼新人バスガイドの『井上キッチョリーナ(17歳)』か。俄然ボルテージの上がるバス内部。
 
「わぁ。明るいですね」
 我々の言葉では
『濃い』と言う(笑)。思わぬ来訪にわきあがる。だけど7台全部回るのでわずかな時間のみであった。
キッチョリーナさんが退場してすぐに出発。

 行程としては新宿出発後に高井戸サービスエリアでキッチョリーナさん(笑)乗り換えのための停車があり。その後トイレ休憩を利用して再び乗り換え。それが談合坂サービスエリア。金原園で葡萄狩りとバーベキュー。そして喜久子さんのトーク&ライブ。
 そして白百合ワイナリーでワインのボトル詰体験。後は新宿へ戻るとなっている。

 背中の
パンダも眩しい(笑)しあわせ観光スタッフから『喜久子さんのさし入れ』を配られる。それがこれだ。


 そのとき…乗客の75%が知り合いと言う状況を利用した者がいる。敢えて名は伏すが
『部長』とだけ書いておこう。
 「みんなお姉ちゃんが乗ってきたらこれをこうしない?」
 喜久子さんが笑い出したら止まらないのはファンなら知らぬ者はない。沈めてやろうと考えていたのか。
 ↑を『侍のちょんまげ』と言うか『モヒカン』と言うか『アイスラッガー』のように乗せようと言うことらしい。

 
みんな悪巧みに乗ってきた(笑)

 途中までは本物のバスガイドさんだが彼女も『井上喜久子さん』ではなく『お姉ちゃん』と呼んでいた。
 『今回は
特殊だからこうしなさい』と綿密に指示されていたのか。それとも実は彼女も喜久子さんファンでポロッと出たか(笑)


高井戸サービスエリア
10:32a.m


 ここで停車。だが誰も降りない。そう。喜久子さんがバスを乗り代える為の停車だ。時は来た。みんな。『髷』の用意はいいか。
 程なくして喜久子さんが乗りこんできて挨拶しようとした瞬間…後ろを向いてうずくまる。大成功。
 
「本当に明るいんですね」
 半分泣きが入るほど笑っていた。
 ここでは色々やった。ちゃんと覚えてはいるがさすがにいつとものオフレポと違いオフィシャルな要素も拘るしまだ関西編が終わってないので控えることにする。

 このときばかしは渋滞を期待したが下り車線はやたらに快調。わずかな時間で次のバスへと。


談合坂サービスエリア
11:10a.m


 こちらではトイレ休憩を取ってある。三百人近い参加者。その大半が
。いっせいに男子トイレを目指す。その中で先月のオフ会であったゼロさんとであった。
 「寂しいですよ。こっち(4号車)。一緒に行くはずだった友達は土壇場で行けなくなるし…」
 融通が利くならバスに座席があったから誘いたかったがそれだと混乱は目に見えている。残念だが…としか言えない。

 当然男子トイレは凄まじい混雑。
 
「競馬場じゃないんだから…」
 そばのおとぼけウサギさんが実に「らしい」コメントを発してくれた。ちなみに僕は東京ドームのイニングの間を連想した。

 さすがに小腹がすいた。ジャガイモを串刺にして蒸かした物を食べる。
 実は乗り物酔いを昔はしていたので警戒してそんなにご飯も食べてないのである。そのくせ薬まで買って置きながら飲んでない。と…言うか風邪薬とカフェインは成分が結びついて効き目をなくすと言うくらいである。
 よいどめは成分も違うだろうがカフェインは敬遠した。こうなると飲み合わせを考えてしまう。ミネラルウォーターでもあればと考えていたが集合場所までに見つけられず飲み損ねた。
 
だがあのテンションの中では乗り物酔いしている暇などあるはずもなかった(笑)

金原園
11:55a.m


 ついにぶどう狩りの会場に到着。だがその前に記念撮影である。指示にしたがって適当に三列を作る。
 この時…僕は何も考えてなかった。冷静に考えればわかりそうな物だが…最前列が有利と。しかし自分の身長からつい後方に並んでしまった。
 そしてバスガイドさんのいる位置に喜久子さんが来た。
その隣は…
沖縄に続いてまたもやお侍さんだ!!
 ぬううう…またしても…しかし襲っても斬られるのが落ちなのでやめておこう(笑)

 ぶどう畑に。誰でも手が届くようにしてあるのか。それともぶどうの生産にその高さがよいのか僕にはちょっとつらい高さだった。
 ひと房とって食べ始める。美味しい。が…しくじった。下から食べ始めてしまった。ぶどうの甘味は下に集中する。つまり上に行くほど酸味がきつくなるわけで。だが上に行っても美味しく食べられた。

 特に名は秘すが…仮に
ラビットさんとしておこう。その姿を見つけたとき僕は悪巧みを思いついた。そばによりながら言う。
 「ああ。ラビットさん。
青い果実は見つかりましたか?」
 一部引きつり一部笑うが本人は冷静な真面目な顔である。わかっててやっているのか返答は
 「いやあ。
小さいのが好みなんですがなかなかなくて
 狙ってるとしか思えないコメントである。
 ところでこのラビットさん。とにかく食べるのが早い。例えて言うなら志村けんがすいかを食べるがごとくと言うか。
 いくら小ぶりの実を選んだにせよあの短時間で四つは早い。

 またその際に何人かに『名刺』を渡した。あと両者と良く逢っているので忘れていたが梅田さんと贈り物さんの初対面もあった。

 時間がきてバーベキュー会場へ。

 バスを降りる際にくじを引いている。バーベキュー会場の座席割りだがてっきり仲間内だけで固まらないでもっと交流を持ちなさいなどと言う意味にとっていたが良く考えれば自由にしたらみんな喜久子さんのそばに行きたがるに決まってる。そりゃそうだ。

 ワインを注ぎ、アルコールがだめな人はぶどうジュースで乾杯の運びとなる。もちろん音頭を取るのは喜久子さんだ。乾杯。

 前方の人がちょっと食べられないらしく箸をつけてない。そのせいかトークに熱が入る。
 「せっかくだから自己紹介でも」
 それは望むところである。そのために名刺を二十枚刷ってきたし。さっそく差し出す。そのときのコメント。
 
「ああ『仮面ライダー』の」
 いや…印象に残るのも狙って『○○フォーム』とはやっているからそう言われるのは本望だけど…

 また左隣がおさかなK.Yさんだった。
 以前に一度掲示板上でレスしてもらっていたので覚えていたが当人はその覚えていると言うことを意外に思っていたようだ。
 まぁ逆なら僕もそうかも。

 バーベキューはちょっと物足りないのが正直なところだ。ちなみに最初に時間の掛かる野菜を中心に焼いていたら最後が肉ばかりになってしまった。

 足りない分は喜久子さんのトーク&ライブでお腹いっぱいにしようと言うことのようだ。
 これもきちっと印象にも記憶にも残っているがやはりちょっと遠慮してここでの掲載は見送る。
(神戸終了後に直す可能性は充分にある)

 そして次の白百合ワイナリーへと移動開始である。

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